5月1日放送の連続テレビ小説『らんまん』第21話では、万太郎(神木隆之介)が逮捕されてしまう。
植物学への志を再び心にともした万太郎は、綾(佐久間由衣)、竹雄(志尊淳)とともに、佐川に帰る前に、逸馬(宮野真守)に挨拶しに行った。
すると逸馬から演説を求められる。万太郎は草花を民衆に例えて、聴衆を鼓舞し、「わしらはわしらなりに懸命に生きたらええ。誰の言いなりにもならん。わしらは自由じゃ!」と叫ぶ。聴衆も高揚し、盛り上がる。
ところがそこへ警察が「演説中止、集会条例違反だ!」と言って、逸馬や万太郎らを次々と逮捕してしまう。さらに万太郎は「首謀者」の1人だとみなされて独房へ入れられてしまう。「声明社」とは無関係だと身の潔白を主張しても警察は耳を貸そうとしない。
あした2日放送の第22話。万太郎は、同じく厳しい取り調べを受けている逸馬のもとに連れていかれ、仲間だと認めろと問い詰められる。一方、竹雄から話を聞いたタキ(松坂慶子)らは、万太郎を助けるべく高知の警察署へと向かう。