それは2017年、長友が初めて海外でプレーしたイタリアでの出来事だった。家で1人落ち込んでいる彼に平は「元気なくない?」と心配。長友は「今、俺めっちゃ批判されてるんだよね。『最悪だ』とか、『もう出てけ』とか」と回答。
海外での洗礼に落ち込む長友に対して妻はどんな言葉をかけたのか、本人に直接インタビュー。すると彼女は「それってすごくない?だってさ、長友佑都って名前をこの国の人たちが知ってて、『お前』って言われてるわけでしょ?」「すごいじゃん」とむしろ喜んだと明かした。
一方、妻からの言葉に長友は「(彼女のことを)2度見しましたもんね。慰めてくれるのかなと思ったら『ええぇ!?』みたいな…」と振り返る。平はデビュー当時、マネージャーから「この業界に入ったら、表に出る人たちは、いいか悪いかの評価をされる。何も触れられないのが寂しいんだよと言われた」と回顧。その言葉があったので夫にも声をかけたと話していた。