乃木坂46が、11日放送の『MUSIC BLOOD』(日本テレビ系)に出演。デビュー当初の苦難を語った。
2011年当時、アイドル界のトップに君臨していたのがAKB48。乃木坂46はその“公式ライバル”という立ち位置で誕生した。翌2012年1月、メンバーは初めてパフォーマンスすることになったのだが、その晴れ舞台は、AKBのライブ会場だった。
アウェイともいえるステージに立った乃木坂。センターにいた生駒里奈は涙ながらに「乃木坂46には超えなければいけない目標があります。その目標とはAKB48さんです」と宣言していた。
当時、齋藤飛鳥は13歳。デビューしたばかりの乃木坂が、AKBのライバルとして設定されていることについて「子どもながらに、なんでそんなことさせるんだろう」と疑問に思っていたと吐露。
高山一実はその時のパフォーマンスについて「(AKBファンから)物が飛んできたりとかブーイング覚悟で挑んでいた」と回顧。松村沙友理はライブ終演後、「みんなで褒め合った。怖くて怖くて泣いていた」と思い返していた。