今田耕司が、9日放送の『A-Studio+』(TBS系)に出演。壮絶な高校時代を振り返った。
今田が入学した高校は、三重にある全寮制高校。そこは生活のあらゆる面が厳しく管理されており、朝4時半、生徒たちは上半身裸のまま、体育館を「わっしょい」と掛け声をかけながら雑巾がけ。トイレの便器は素手で磨くのが決まりだった。
新聞やテレビなどは一切禁止、甘い物も食べてはいけなかったという。だが手紙はOKだったことから今田は母親に「寮のみんなで食べるから、枕の綿の中に“いちごみるく”キャンディを入れて、枕を送る感じで送ってください」と書いて送付。無事、“密輸”に成功し、それをまずは3年生に献上したそう。
今田はこの禁欲的な生活に耐えきれず脱走し、そのまま中退したと語っていたが、笑福亭鶴瓶は「刑務所やん」、藤ヶ谷太輔も「全然学校の話じゃない」と驚いていた。なお同校の先輩にはダウンタウンを結成する前の浜田雅功がおり、寮を束ねる副学寮長を務めていたという。