大泉洋が、8日放送の『SONGS』(NHK)で、NiziUのプレデビュー曲『Make you happy』のヒットの理由に驚く一幕があった。
まずは音楽プロデューサー臼井ミトンが、メロディーに隠された秘密を解説。同曲はドレミファソラシドの「ファ」(4番目)と「シ」(7番目)を抜いた、“ヨナ抜き音階”をもとにメロディーが作られているのだとか。
「4と7の音を抜くだけで、昔懐かしい歌謡曲や民謡の要素が出てくる」という臼井。ヨナ抜き音階は多くの演歌や歌謡曲に用いられており、日本人に長年親しまれてきた、懐かしさを感じさせるメロディーだという。
続いてダンスについて語ったのが、櫻坂46などアイドルの振付を手がけるダンサーTAKAHIRO。彼は同曲で印象的な“縄跳びダンス”について、「(体の)全部を動かすのではなく、1点だけを動かすと印象的に残りやすい」と説明。最初は足、続いて手を動かす振りが、見ている人の記憶により強くとどまるそう。
TAKAHIROはさらに、縄跳びダンスが横に広がる動きではなく、縦であることに着目。これによってスマホの縦画面に収まり、1人で撮影できると言及。SNS時代に即応していると述べると、大泉洋は「最初からマネしやすいように計算されてたってことですか!」と驚き、「まんまとハマってるワケだ」と感心していた。