大泉洋が、18日放送の『アナザースカイ』(日本テレビ系)に出演。目指す役者像について語る一幕があった。
31歳のとき、地元・北海道から東京進出を果たし、俳優として歩き出した大泉。最初に目指していたのは「やっぱりバイプレーヤーだった」と振り返りながら、「ある時、出番がちょっとしかないのに、いわゆる“爪痕”を残すということが、とても難しいことだと気づいた」と回顧。自分には出番が必要だということで主役を目指し始めたという。
ただし「誰でも主役ができるのかというとそうではない」とキッパリ。「主役は何かがないと」とも述べ、俳優業だけではなくバラエティにも取り組む独自の役者像を作り上げていったという。
「役者っていうのは本当にうまくできない」とボヤく大泉。ただし「僕は始めたことをなかなかやめないんです。いろんな才能はないけど続けることはできる」と自己評価。「あと10年経てば、もうちょっと上手くなるかもしれない」と語っていた。