女優の川島海荷が12月3日~6日に東京・浅草九劇で上演される舞台『PINT』で、自身初となる2人舞台に挑戦することが発表された。川島と舞台で2人芝居を演じるのは女優の新井郁だ。
同作は川島が新井に「2人芝居がやりたい!」と話を持ちかけたことからスタート。舞台の物語も今回の経緯を踏まえたストーリーになるという。同作の発起人である川島は以前から、新井と芝居をやってみたいと思っていたそうで、「今回それを伝えるチャンスだと思いました。あられちゃんはとても可愛らしい方だなと思います。少し不器用で、おっちょこちょいなところもあるので、わたしが男性だったら守ってあげたいってなりますね」と新井の印象をコメント。
対する新井は海荷について「そこにいるだけで空気を良くも不思議にも(笑)変えられる存在であり、だけどブレない芯の強さがある」と語る。そんな彼女の芝居が好きだと話す新井は「やっと共演できることをすごく楽しみにしています。凸凹だから気が合うのか、似ているようで似ていないような、けど共感した時の2人は誰よりも強い。こんな2人なので、今まで味わったことのないような出逢いが稽古場にも、舞台上にも、日々にもたくさんありそうです」とコメントした。
脚本・演出はバナナマンや東京03のコントを手掛けるコメディのスペシャリスト・オークラが担当。オークラは舞台『PINT』について「僕は、個人的にその人間が持っているであろう本性を想像し作品を作っていくのが好きで、今“2人の本性“について日夜考えているところなのだが、それを考えれば考えるほど、2人がどんどん“えげつない人間“に仕上がってくるのは何故なんだろう? おそらく、この2人なら面白がって演じてくれると思います」と語っている。
舞台『PINT』は12月3日~6日に東京・浅草九劇で上演。オンライン・オフラインのどちらでも観劇が可能で、本日30日から劇場観劇チケットの先行販売(抽選)がスタート。期限は11月3日までで、結果発表は11月6日18時頃を予定。一般販売は11月7日10時からで、オンライン生配信チケットの販売も同時にスタートする。