イベントでは、永瀬、橋本の他、伊藤健太郎、坂東龍汰、竜星涼、柳俊太郎、菅原健、三木康一郎監督が登壇。
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同作は、累計2500万部突破の大人気スポーツ青春漫画の初の実写映画化作品。主人公のアニメ好き高校生・小野田坂道役を永瀬が務め、同じ自転車競技部の仲間で期待の新人エース・今泉俊輔役を伊藤健太郎、マネージャー・寒咲幹役を橋本環奈が担当。
永瀬は、主人公の坂道が地元・千葉から秋葉原までママチャリで通っていることにちなみ、撮影で使用したママチャリに乗って登場した。「撮影を一気に思い出しました」といい、「またがった瞬間、坂道に戻る……ではないですけど、そういう感覚になりました」と声を弾ませた。
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永瀬は、自転車のロードレースの撮影場面を「やるしかないという気持ちがありました」と回顧。気温や天候、風などの影響も受けるそうで、「“限界のその先”という状況が何回かあったくらい過酷でした」とも。「(公開まで)あと1ヶ月ということで、早くみなさんに届いたらなと思います」と期待に胸を膨らませた。
トークでは、作品の内容にからめて、「とっておきの熱い青春エピソード」が話題にあがった。
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橋本は、「高校生のときに仕事で忙しくさせて頂いていました。福岡で高校に通っていたのですが」といい、「今でもずっと仲がよい友達ができました。高校では、その友達が“いるだけで青春を感じさせてくれる存在”だったなと思います」と回顧。
また、「女子高だったのですが、久々に学校に行くと友達がお弁当を作ってきてくれたりするのです。それがすごく嬉しかったです」と笑顔を弾けさせていた。