新海誠監督が19日放送の『スッキリ』(日本テレビ)で、京都アニメーションで起こった放火事件について生コメントした。※今週のエンジニア女子をチェックする この日、新海監督は同日から公開がスタートした映画『天気の子』の宣伝のために番組に生出演。MCの加藤浩次から事件の話を振られると、新海監督は「あまりに巨大な理不尽だなと思います」と悲痛な表情を浮かべ、「何かを代表して喋れる立場にありませんが、お客さんに喜んで欲しくて、楽しんで欲しくて、1枚でも良い絵を、少しでも美しい絵を描きたいと、技を磨いてきた方々だと思うので、僕たちも含めて全員そうですし、あまりに理不尽だなと」とうつむきがちに話した。 続けて新海監督は「表現することにそういうリスクがあるのだとしたら、それでも怯まずにエンターテインメント作って、見ていただいて、笑顔になっていただいて、お叱りを受けることがあったとしても、それにまた作品で返して、それを繰り返していくしかない。怯まずに作り続けていくしかない」とクリエイターとしての思いを語った。