古市憲寿氏が17日放送の『とくダネ』(フジテレビ)で2年連続で芥川賞の候補に選ばれたことについて言及した。 古市氏は前回の芥川賞でも著書『平成くん、さようなら』がノミネートするもあえなく落選。今回は『百の夜を跳ねて』が候補に選ばれたということで、番組で紹介すると古市は「山崎さん途中まで読んでくださったみたいで、いいセリフもあるねって言ってくれました」と紹介。 コメントを求められた小倉は「僕は今回の作品の方が好きで、発表になった時もすぐに古市君に『今度のはいいと思う』って話したんですけど」と言い「あんまり、余計なことは言わないようにしたの」と前回発表前にいじりすぎたことを反省していることを明かした。 伊藤敏博アナウンサーも「前回やっぱり番組としてもちょっとね、はしゃぎすぎて。結果取れなかったわけじゃないですか。だからまぁ『あぁ、そうなの?』っていうぐらいの気持ちで」と番組でのいじりを反省。古市氏は「それはあんまり関係ないと思いますけど」とフォローした上で「小説は書いたらあとは読者のものなので、僕も余計なことを言うのはやめとこうと思います」と話していた。 芥川賞の選考委員会は7月17日に築地・新喜楽で開催される。