映画『累-かさね-』はキスした相手の「顔」を奪い取ることができる不思議な口紅を使って顔を入れ替える2人の女優、累(芳根)とニナ(土屋)の姿を描く物語。
同作では累とニナが心を寄せる男性とのデートにどちらが行くか争う場面があり、土屋はそのシーンについて「ピンヒールで人を踏んだのは初めてでした。こんなにもバランス取りづらいんだっていう、戸惑いがありましたね。本番中も」「本当に(心が)苦しくて、ピンヒールで踏むのって本当に不安定なので、本当に刺さらないかとすごく不安でした」と撮影中の初体験について振り返った。
一方、ピンヒールで踏まれる芳根は「逆に(私は)お願いしますって、この期間は“ドM心”を忘れないで生きていた感じがします」と撮影に臨んだ思いを明かし、土屋に「思いっきり踏んできださい!」とお願いしていたというエピソードを明かした。
そんなこともあり土屋は「(撮影した)フジテレビの駐車場がちょっと……トラウマ」と言い、芳根もピンヒールで踏まれた場所ということでその場所がトラウマになっていることをお互いに語っていた。