今回は、6月13日から15日まで幕張メッセで開催されているInterop Tokyo 2018の会場で、会場内にネットワークを構築する「ShowNet」プロジェクトの参加メンバーに登場してもらった。一人目は、NTTアドバンステクノロジの中根 沙耶さん。--- 現在どのような業務を行なっていますか?弊社では、NTT研究所と連携し研究成果という資源から新たな市場価値を持つシステム、サービス、商品を提供しています。私の所属する部署では海外のネットワーク製品の代理店をしており、私は技術サポートを担当しております。--- ご自身が携わっているシステムについて教えてください。金融系やキャリアなどの大規模なプロジェクトに多く使用されている機器の技術サポートを担当しています。構築時の設定確認や通信障害が発生した際、お客様から問い合わせを頂きます。その技術的な問い合わせに対し、実機を用いた検証・メーカーへのエスカレーション等により解決していくことが私たちの業務です。--- 今回、ShowNetのボランティアに参加したきっかけを教えてくださいコントリビュータとしてShowNetに参加している先輩に声をかけて頂いたのがきっかけです。業務ではネットワークの構築・運用に携わることが少ないため知見を広げたいと思い、参加しました。--- ShowNetでは実際にどんなことをされていますか?ShowNetを支えるコアルータの設定や配線、出展者様を収容するスイッチのコンフィグ、出展者様にインターネットアクセスを提供するためのドロップケーブルでの正常性確認などを行っています。--- 普段の業務と違って、ShowNetで気をつけていることや工夫していることを教えてください要件通りに設定できているかどうかの確認を気を付けています。普段扱ったことのない機器が多いので、必要な設定が入っているか確認するのがとても大変です。また、STM(shownet team member)内で情報を共有しあい、全員が同じ認識で行うようにしています。特に私はネットワークの経験が浅いため、わからないことがあればわかるまで聞くようにしています。--- ShowNetに参加して良かったと思うことはなんですか?自分の世界が広がったことです。ネットワークを作る技術を得るだけでなく、人とのつながりという意味でも多くのモノを得ることができました。--- Interopはあなたにとってどんなイベントですか?日本の最先端の技術に直接触れられるイベントであり、新しいことにチャレンジできる場です。--- エンジニアなら読んでおきたいと思う本を推薦して下さい。マスタリングTCP/IPはネットワーク初心者にとっては非常に参考になる本です。--- どういった方がエンジニアに向いていると思いますか?自分が納得するまで何度もトライアンドエラーできる人だと思います。--- 今後はどのようなエンジニアを目指していきたいですか?お客様の状況をしっかりヒアリングし、お客様が望む環境を実現できるエンジニアになりたいです。■ ひとくちメモQ. 貴方のビジネスツールで自慢の、またこだわりのあるものを教えてくださいA. カラーペン。図を描くときに色を付けた方が整理がしやすいので。Q. 好きな休日の過ごし方はなんですか?A. 買い物に行くのが好きです。化粧品は新作が出るたびにチェックしに行きます。Q. 最近行ってよかった映画、展示会、ライブA. VAMPSのハロウィンライブ。毎年仮装を考えるのが楽しみです。Q. 理想の男性像を教えてくださいA. 楽しそうに技術の話をする人。
【Interop Tokyo 2018】ラジオはSNSでシェアする時代!「危機感は持っていない」とradiko.jp 2018年6月20日 radikoは6月13日、幕張メッセで開催中の「Interop Tokyo 2018」…