
AirPodsは耳に装着すると自動的に電源が入ったり、耳から外せば電源がオフになったり、Siriが起動できたりするなどと、とても先進性の高いデバイスです。なにより軽量かつコンパクト、さらにワイヤレスなのでとても自由を感じます。
しかし常に紛失の危険と隣り合わせなのが玉にキズ! ちょっとしたことで姿が見えなくなってしまいがちです。私もジムでAirPodsで音楽を聴きながらトレッドミルを利用中に、汗を拭こうとしてタオルに引っかけ、すっ飛ばしたことがありました。
マフラーやストールはタオルよりも大判ですし、首に巻いたり外したりする動作でAirPodsをひっかける可能性がかなり高い。特に怖いのは外す場面かもしれません。颯爽とマフラーを外した瞬間ポ~~~ン! です。
そこでご提案したいのが専用のイヤーフックの利用です。イヤーフックはAirPodsに被せることで、耳の中にひっかかりを作れるアイテムです。完全に耳に固定できるわけではありませんが、多少の刺激なら耐えられるようになっています。

単体で売られているので私も買ったことがありますが、ジムで安心してAirPodsを使えるようになりました。ただし、困るのは携帯方法なんですね。AirPods自体は専用のケースに収納できるのですが、イヤーフックを付けたまま収納できません(当然充電できません)。


AirPodsを使わないとき、イヤーフックはどうしたらいいのでしょう? バッグのポケットに入れてみましたが、案の定使いたいときに片方だけ姿が見えなくなっていました。先にイヤーフックがなくなってどうする(笑) 。
そこで見つけたのが、AhaStyleの「プレミアムジッパーキャリーバッグ」でした。「プレミアムジッパーキャリーバッグ」は、オリジナルのイヤーフック1セットとカラビナが付属したキャリングケース。イヤーフック専用のポケットを持ち、なおかつAirPodsをケースごと収納できるので、全部まるごと持ち運べるというわけです。




付属のイヤーフックは、向きを揃えて被せるだけ。着脱時のオンオフ含めAirPodsの機能を損なうことはありません。もしかしたらサイズがあわない方もいるかもしれませんが、幸い私の耳にはちょうどよかったようです。
都度イヤーフックを着脱しなくてはいけないのが手間ですが、全部1つにしておける安心感は格別。紛失が怖くてあまり使っていなかったという方は、この機会にぜひお試しください。でもやっぱり扱いは慎重にね!


※Apple Watchを傷から守る保護ケースを買いました