17日放送の『バイキング』(フジテレビ)では、ASKAの単独インタビューを放送。現在の状況などを語ったASKAについて、坂上忍らもコメントした。 2014年に覚醒剤取締法違反で逮捕され、その後昨年末には同容疑で逮捕されるも不起訴処分になるなど、覚せい剤にまつわる騒動が後を立たなかったASKAだが、現在は執行猶予中。また先月末には自身のブログで妻との離婚を報告するなど、私生活についても変化があったASKAへの、直撃単独取材の様子が番組で放送された。 ASKAは、薬物の再使用を心配する声について「僕は今のところ(薬物を)見てもないので、今のところ大丈夫です」と返答。しかし「仕事がうまく行かなくなったから薬物をやる」などと言われることも多く、そういったことに関係なく薬物に「走るやつは走る」、とコメントした上で「今のところ」とASKAが返答したため、その言葉遣いにスタジオからは疑問の声も。しかし、坂上からは「正直な心境なのかな」とASKAらしい率直な言葉に頷くコメントもあった。 ASKAはまた、離婚後も「精神的な支えというのは大きくて、その意味では(離婚前とは)変わらない」とコメント。「お互い応援し合おうよ」という形での離婚であり、雑誌などで書かれていることと事実は違うとも口にした。 仲間をきっかけに音楽への復帰を決めたと語ったASKAだが、坂上は「それ(薬物)と一生戦いながら、音楽とも戦ってどれだけファンの方々に受け入れてもらえるのかっていうところで頑張っていかれるのかな」と、薬物の依存性を「戦い」にたとえてのエールの言葉を送っていた。