21日放送の『ダウンタウンなう』(フジテレビ)に、連続テレビ小説『べっぴんさん』でヒロインを務めた女優の芳根京子が出演。オーディション合格までの裏話を明かした。 連続テレビ小説のオーディションの中で、芳根は「雑巾を縫ってください」という内容の試験があったことを告白。ドラマの内容が手芸の話ということで用意された試験らしく「部屋に入ったら裁縫道具が置いてあって、(糸を)針に入れるところから」全て自分一人でおこなったのだそう。 意外な試験内容に共演者からは驚きの声が上がったが、実は「たまたま祖母が裁縫の先生だった」おかげで無事に課題をクリアしたとのこと。その後「4次で『もう一回オーディションあります』って行って」その場で合格を報告され、朝ドラヒロインの役をつかみ取ることができたと明かした。 そんな華々しい活躍をとげた芳根だが、それ以前にはマネージャーと大喧嘩したこともあったのだとか。15歳の時にスカウトされ芸能界デビューしてからは半年間ほどオーデイションに連戦連勝するというまさに絶頂期。しかし、その半年後には一転、全くオーデイションに受からなくなり一次すら落とされるという結果に。 絶頂期とのあまりの落差にやる気がそがれたという芳根は、その状況から奮起しようとせずやる気を失っていたそうだが。芳根の態度を見かねたマネージャーに「今やめても事務所に何の損も得もない」と言われ大喧嘩になったそう。しかしその一言がきっかけで「だったら、辞めたら困るくらいおっきくなってやるっ!」と心機一転。次のオーディションでは見事合格を果たし、朝ドラへの合格へとつながったいきさつも明かしていた。