15日放送の『バイキング』(フジテレビ)で、未公開株売買にまつわる詐欺などで服役中の羽賀研二受刑者について、坂上忍やかつて「いいとも青年隊」としてともに活躍した野々村真がコメントした。 番組では羽賀研二受刑者が賠償判決前に、約3億9000万円を財産分与していたことなどを紹介。坂上は「身ぐるみ剥がされるのが嫌だからどこかで抵抗しているように感じる」とコメント、「お金に対する執着が普通じゃなかった結果」だと語った。さらに、若い頃羽賀受刑者と一緒に仕事をした際、「初対面でもすごい距離感が近い」ためあまり得意なタイプの人ではないと感じた上に、その後役者仲間から、一回しか会ったことのない羽賀容疑者が坂上のことを「かわいがっている、面倒見てる」と言っていると伝えられ、その後は近づかないようにしていたことを告白。「ああいうタイプの人はいる」と頷いた。 また、野々村真は「元同じ釜の飯を食った仲間」で「先輩として世話になった」と羽賀受刑者について語ったが、「貧しいところから出てきて、お金持ちになりたいって志向が強かった」「いつか絶対ビッグマネーをつかむ」と当時の羽賀受刑者の言動を紹介。そういった傾向が最終的に詐欺事件を引き起こす結果につながったことを嘆いている様子だった。