ミツフジは12日からウェアラブル総合ブランド「hamon(R)」の販売を開始することを発表した。生体情報を取得するウェアラブルIoTを活用したスマートウェアシリーズとなっている。 同社はこれまで着衣型生体センサーに用いられる導電性繊維「AGposs(R)」を販売していたが、今後はウェアラブル総合メーカーとして「hamon(R)」のブランドでアパレル(着衣型生体センサー)、電子製品(トランスミッタ)、IT(アリゴリズムソフトウェア、クラウド)まで、トータルで自社開発と販売を行っていく。 「hamon(R)」のサービス例として、パナソニック ソリューションテクノロジーと共同で提供する「従業員健康管理&見守りシステム」では、着衣型センサーによる睡眠状態の見える化と、健康管理指導などを提供する。 来年度には長距離ドライバーや鉄道運転手などを対象として、ウェアラブルデバイスを使用した危険運転防止見守りサービスなどの販売を予定している。