11日放送の「ワイドナショー」(フジテレビ)で、松本人志が先日行われた漫才師の王座決定戦「M-1グランプリ2016」の裏側を語った。 4日に行われた「M-1グランプリ2016」では「銀シャリ」が優勝、この日の「ワイドナショー」には「銀シャリ」の他に2位の「和牛」、3位の「スーパーマラドーナ」が集合。「M1グランプリ」では審査員それぞれが 持ち点をいれる形式だが、東野幸治に構成や客の笑いなど審査の基準について聞かれた松本は「俺はほんとにもう、面白いか面白くないかしか見てない」と、松本独自の視点からによるものだと語った上で、実際の「M1グランプリ」で優勝者を発表するときにも語っていたとおり、「本当に決勝は僅差だった」と付け加えた。 実際に「スーパーマラドーナ」には「スーパーマラドーナが最初だったけれど、順番が変わってたら(優勝を)とってたかもね」と「M1グランプリ」のときにも声をかけていたという。 また今回の審査員は松本の他にオール巨人、上沼恵美子、中川家・礼二、博多大吉の5人がつとめたが、「審査員が関西寄り」と言われていることに対し「代表者でもなんでもないんですけど...」と松本が口を開いた。松本は「東京(の芸人)にオファーしてるんだけど、なかなか受けてくれないんですよ。それでどうしても関西に偏った感じになっている」と、「M1グランプリ」の裏側を暴露。東京の芸人たちが「M1グランプリ」を見ていて「終わった後でテレビなりラジオなりで寸評するじゃん、そんな言うんなら審査員やってくれよと思う」と本音を口にした。