日本電気(NEC)は、東京ビッグサイトで開催された「CEATEC JAPAN 2016」にて、ウォークスルー顔認証による入場管理システムを参考出展した。 同システムはIDカードと顔認証による入場管理システム。顔登録は初回のみで、その後はIDカードを読み取り機にかざすと共に顔認証を行う。運用時は、カメラの前で立ち止まることなく、歩きながら認証する、いわゆる「ウォークスルー」での運用が可能だ。 IDカードの貸し借り・盗難によるなりすまし入場やIDカード偽装による不正入場を防止し、セキュリティを高めつつも従来と変わらないスムーズな入場を実現することができる。 同社のブースではデモ展示として、素早い顔認証とスムーズな入場を来場者が実際に体験できるコーナーが設置されていた。これまではタブレット端末のカメラを用いていたが、今回の展示では、顔認証用にカメラを用意したことで、より迅速で正確な顔認証が可能になったという。 なお、同システムはリオデジャネイロ2016オリンピック・パラリンピック開催期間中に東京・日本をPRする拠点としてリオデジャネイロ市バッハ地区に設置された「Tokyo 2020 JAPAN HOUSE」内の記者会見場に設置され、メディア関係者の入場管理システムとして利用されたそうだ。>>Amazonギフト券10,000円分が当たる!「ホームセキュリティアワード」投票受付中<<
【デジージョ レポート】SK-IIによるビューティテック体験ができる!原宿の「FUTURE X Smart Store by SK-II」をレポート 2018年6月1日 テクノロジーの波は、美容業界も飲み込んでいるようです。