Dropboxは現地時間25日、一部のユーザーに対してパスワードの変更を促していることを明かした。 対象となったのは、2012年半ば以降にパスワードの変更を行っていないユーザー。2012年6月に、ビジネス向けSNSツールLinkedinのサーバーがハッカーによって攻撃された事件では、Dropboxを含めたさまざまなサービスにおいて、ユーザーが同様のメールアドレスやパスワードをログインに利用していたため、大規模な流出被害となったが、Dropboxはこうした事件が二度と起こらぬよう、今回、予防措置を講じて欲しいと呼びかけている。 対象のユーザーは、次回Dropboxへログインする際に、パスワードの変更メッセージが表示されるので、この機会に変更しておくと良いだろう。