Appleは26日未明、iOSデバイス向け基本ソフトiOS 9.3.5をリリースした。 iOS 9.3.5の配信は、iPhoneおよびiPadの重要なセキュリティの問題を修正・改善することが目的である。「About the security content of iOS 9.3.5」には、その詳細として、アプリケーションがカーネルメモリを開示できる問題や同権限で任意のコードを実行できる問題および、悪意のあるWebサイトにアクセスした際、任意のコードが実行されてしまう問題について修正したとある。 当該セキュリティ問題は、カナダのトロント大学に拠点を置くセキュリティ研究機関Citizen Labとモバイルセキュリティで著名なLookoutが、現地時間8月15日にAppleに指摘したもの。Appleは、本通知から約10日間でセキュリティパッチを施したことになる。 今回のアップデートについては、すべてのユーザーに推奨されるものなので、ぜひ早めにアップデートを行いたいところだ。
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