国立天文台は、多くの人にペルセウス座流星群を観察してもらうため、「ペルセウス座流星群を観察・報告するキャンペーン」を8月10日から展開する。2016年のペルセウス座流星群では、12日の夜を中心にした数日間、多くの流星が出現すると予想されている。8月11日が上弦のため、月は夜半頃に沈み、それ以降は月明かりの影響が全くない、よい条件で流星を観察できる見通し。国立天文台では、8月10日の夜から15日朝までの期間に「夏の夜、流れ星を数えよう2016」キャンペーンを実施する。この間に夜空を観察し、流星がいくつ見えたかを、特設サイトから国立天文台に報告してもらう。