ウェザーニューズは8日、2015年最後の流星群となる「ふたご座流星群」について、観測ピークとなる14日夜~15日早朝の全国の天気傾向を発表した。 「ふたご座流星群」は、三大流星群の一つ。毎年多く出現しており、ピーク時には1時間に40個以上の流星が見られることもあるという。 14日は全国の広い範囲で雲が多いが、雲の切れ間から観測できる地域が多くなる見込み。今年は月明かりの影響がなく、天気が良ければ前後10年ほどの間で最高の観測条件とのこと。北海道の日本海側は、とくに良く晴れ、観測に絶好の夜空になる。一方、九州南部などでは厚い雲が広がり、観測には厳しい条件だ。 ウェザーニューズでは、14日22時より24時間ライブ放送番組「SOLiVE24」にて、全国7カ所から流星の同時中継を行う予定。なお「SOLiVE24」は、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の「SOLiVE24 Ch.」やテレビ(BS 910ch)、インターネットサイト特設ページ「ふたご座流星群2015」のほか、YouTubeやニコニコ生放送から無料で視聴可能。 なおスマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」の「星空 Ch.」では、中継映像で流星をとらえてから3分以内にスマホに通知するサービス『流星キャッチャー』の事前登録もスタートしている。