2014年に、3Dプリンターで自動車を製造したことを発表し、世間を驚かせた自動車関連スタートアップのLocal Motors(ローカルモーターズ)。今度は、人工知能を搭載した3Dプリンター製の自動運転バス「Olli」を発表し、話題を呼んでいる。※自動運転関連記事を見る■自動運転バス「Olli」のスペック 「Olli」の乗車定員は12名。車体には、30以上のセンサーが搭載され、周囲の状況が把握できるようになっている。 センサーから収集された情報は学習に用いられ、運転がさらに上達するよう、プログラミングされている。IBMの人工知能「Watson」が搭載されている点も特徴で、乗客は走行中、「Watson」に質問を投げかけることができる。「Olli」は一体どうやって動いているのか、どこへ向かうのか、運転の際にどうやって意思決定を行っているのかなどといった一見難解な質問にも、自然なコミュニケーションで対応するという。 「Watson」は添乗員(バスガイド)のような役割を果たすことも可能で、時に周辺でオススメのレストランや、公園、観光名所を案内してくれる。
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