「Moto Z Force」は、「Moto Z」の上位機種にあたるモデル。バッテリーが最大40時間の連続使用に耐えるよう拡張されているほか、リアカメラが2,100万画素と素晴らしい。光学画像安定化システム、そしてオートフォーカス(PDAF)およびレーザーオートフォーカスの双方に対応している点も魅力だ。「ShatterShield Technology」という耐久性に優れた割れにくいディスプレイが搭載されているのも、ユーザーにとってはうれしい点だろう。なお、「Moto Z Force」も先の「TurboPower」に対応しており、こちらはたった15分間の充電で、約15時間の連続使用ができるようになる。
■「Moto Mods」
「Moto Z」「Moto Z Force」のケースおよびケース型のモジュールとして展開されるのが「Moto Mods」だ。拡張機能は、JBLのステレオスピーカー「SoundBoost」、70インチの映写が可能なプロジェクター「Insta-Share Projector」、本体使用時間を22時間(米国モデル以外は20時間)延ばすことができるバッテリー「PowerPack」がラインナップされている。これらの接続はマグネット式。公開されたティザーでは、取り付けも簡単に行われている様子が確認できる。このほか、「Style Shells」と呼ばれるデザイン性豊かなケースも展開される。
「Moto Z」「Moto Z Force」および「Moto Mods」は、今年9月発売予定。今のところ、日本での発売については触れられていないが、期待したいところだ。