フルカラーのセンサーでキャプチャーした画像データをグレースケールに変換して“モノクロっぽく”加工する機能は、もはやいろいろなスマホに乗っているので特に目新しいものではない。そもそも、映像も雑誌の誌面も「フルカラー」であることがいまや当たり前の時代に、わざわざモノクロで写真を撮ることの魅力が一般的なスマホユーザーに刺さるものにはなりにくいだろうし、「P9」はライカに憧れるシニア層だけをターゲットにしたスマホでもない。 モノクロのセンサーをしっかりと意味のある用途に活用して、どんな写真もより高画質に撮れることをファーウェイの「P9」は訴求しているのだ。もちろん、カラーのデータから後加工した写真データよりも、もとからモノクロ単体のセンサーで撮影した写真の方が何となくディティールがパキっと引き締まっている感じがする。機会があればぜひ実機で写真を撮ってみてモニターで細部を吟味してみたいものだ。 ほかにも「honor6 Plus」でも特徴として訴求してきた、ダブルレンズの特徴を活かして撮影前後にモニター上でコントローラーをスワイプしながらフォーカスを調整、いわゆる“ボケ味”を擬似的につくり出す「ワイドアパーチャー」機能は健在。オートフォーカスは従来からのコントラストAFにレーザーフォーカス、デプス(深度)フォーカスのアルゴリズムをトリプルで組み合わせた「ハイブリッドフォーカス」により、素速く・正確なピント合わせを可能にした。 深度計算のため、専用ICチップを起こして搭載しているので、従来のソフトウェアベースによる演算処理よりも約3倍スピーディーな処理性能が実現されているという。なお、CPUはファーウェイのグループ企業であるHiSilicon社の開発によるオクタコアチップセット「Kirin955」を搭載する。カメラ機能に限らず、タッチアンドトライの機会ではUIやアプリのきびきびと動くレスポンスの良さにも注目してみてほしい。
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