ドコモは11日、2016年夏モデルの最新Androidスマートフォンに搭載する新機能として、LTEの高速通信を活かした高音質な通話サービスVoLTEの最新バージョン「VoLTE HD+」を発表した。 同サービスは従来から提供するVoLTEの技術を高度化して、音声通話時の周波数帯域を拡大。人間の耳が聴き取れる限界と言われている、低域20Hzから高域20kHzまでのいわゆる可聴帯域に迫る、50Hzから14kHzまでの周波数をカバーすることで、特に高域を従来のVoLTEよりも聴きやすくしている。同社は「従来のVoLTEがAMラジオ相当なら、VoLTE HD+はFMラジオ相当」と説明している。 対応する端末は同日発表された2016年夏モデルから、Xperia X Performance、Galaxy S7 edge、AQUOS ZETAの3機種。それぞれの対応端末同社であれば、よりクリアなVoLTE HD+により接続した音声コミュニケーションが行える。なお、2016年度内にはメロディコールもVoLTE HD+により高音質化される予定だ。
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