東京急行電鉄(東急)は3月28日から順次、東急線の全車両に防犯カメラを設置していくことを発表した。 この取り組みは、車内犯罪行為に対応するため、1車両に2ヶ所、車両端部の上方に設置されるというもの。2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据えて全車両へ順次設置を行っていくそうだ。 また、東急ではつり革盗難などの車内での犯罪行為が相次いでおり、防犯カメラの設置による抑止効果を期待している。 利用客に対しては「防犯カメラ設置中」のステッカー掲示で周知を行っていくとのこと。 また、録画されたカメラ映像は各車両に装備されているハードディスク上に保存され、約1週間周期で上書きし、閲覧できる社員を限定する形で運用を行っていく。