富士通は22日、英国環境庁から洪水警報システムの刷新を受注したことを発表した。120万世帯以上の防災を支援するもので、受注総額は460万イギリスポンドとなる。 同社は2004年より、英国環境庁及び英国政府機関の天然資源ウェールズから洪水警報システムを受注しており、洪水リスクが高い地域120万世帯の住民や企業にサービスを提供。今までのシステムでは、洪水警報を電話やEメール、携帯電話のショートメッセージを使って通知を行っていた。 今回の刷新では富士通のクラウドサービスを活用することで、システム運用側(ここでは英国環境庁)のコストを40%削減した上で、従来の通知方法に加えてソーシャルメディアでの警報受信も可能としている。 受信方式を選択できることで、洪水警報をより早期に受信することが可能となり、防災・減災対策の時間確保を容易としている。
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