ソニー・コンピュータエンタテインメントは、PS4向けVRデバイス「PlayStation VR」(以下、PS VR)の発売に関する詳細情報を公開しました。既にお伝えしている通り、「PS VR」は2016年10月発売で、価格は44,980円。日本、北米、欧州、アジア地域で同時発売予定です。なお、日本国内向けの予約開始時期は現状未定とされています。【アンケート受付付中】「PS VR」は高い?安い?生の声を募集中◆ソフトラインナップまずローンチタイトルとして確定しているのが、『THE PLAYROOM VR』です。本作はSCEワールドワイドスタジオが手掛ける無料タイトルで、「PS VR」を初めて体験するユーザーに向けに6本のタイトルが収録されます。また今後のラインナップとしては、「PS VR」発売から2016年末までに『Eagle Flight』(ユービーアイソフト)、『EVE: Valkyrie』(CCP Games)、『Rez Infinite』(Enhance Games)、『PlayStation VR WORLDS』『RIGS: Machine Combat League』(SCEワールドワイド・スタジオ)など、50本以上の対応タイトルがリリース予定。EAからは『Star Wars バトルフロント』の「全く新しいゲーム体験」が提供されるとも伝えられています。なお、参入を表明しているメーカーは230社以上で、各社およびSCEワールドワイド・スタジオでは160本以上のタイトルが開発中です。■日本の参入メーカーアークシステムワークスアイディアファクトリーアクティブゲーミングメディアアクワイアアトラスエクシングKADOKAWA角川ゲームスカプコンガンホー・オンライン・エンターテイメントグラスホッパー・マニファクチュアグリーコーエーテクモゲームスコナミデジタルエンタテインメントコロプラCygamesサン電子ジェムドロップスクウェア・エニックススパイク・チュンソフトセガゲームスソリッドスフィアディースリー・パブリッシャーデジタルワークスエンターテインメントバンダイナムコエンターテインメントバンダイナムコスタジオびんぼうソフトフロム・ソフトウェアポリゴンマジックマーベラスMAGES.モノビットレベルファイブwise◆その他の機能「PS VR」では、最大225インチ(横幅5メートル)のスクリーンが2.5メートル先にあるように感じる仮想スクリーンにて、PS4用タイトルはもちろん、映像コンテンツ、シェアプレイやLive from PlayStationといったソーシャル機能など、PS4の様々なコンテンツや機能を楽しむことが出来るシネマティックモードも搭載されます。また、PS4メディアプレーヤーには「VRモード」が実装され、全天球カメラなどで撮影された360度全方向コンテンツの再生が可能になります。◆スペックと内容物<各内容物の画像はこちら>■外形寸法・VRヘッドセット:約187 × 185 × 277 mm(幅×高さ×奥行き、最大突起部除く、ヘッドバンド長さ最短)・プロセッサーユニット:約143 × 36 × 143 mm(幅×高さ×奥行き、最大突起部除く)■質量・VRヘッドセット:約610 g (ケーブル含まず)・プロセッサーユニット:約365g■ディスプレイ・方式:OLED・サイズ:5.7インチ・解像度:1920×RGB×1080(左右の目それぞれに960×RGB×1080の映像を表示)・リフレッシュレート:120Hz、90Hz・視野角:約100度■搭載センサー6軸検出システム (3軸ジャイロ・3軸加速度)■接続端子・VRヘッドセット:HDMI端子、AUX端子、ステレオヘッドフォン端子・プロセッサーユニット:HDMI TV端子、HDMI PS4端子、USB端子、HDMI端子、AUX端子■プロセッサーユニット機能3Dオーディオプロセッシング、ソーシャルスクリーン(ミラーリングモード/セパレートモード)、シネマティックモード■内容物・VRヘッドセット × 1・プロセッサーユニット × 1・VRヘッドセット接続ケーブル × 1・HDMIケーブル × 1・USBケーブル × 1・ステレオヘッドフォン(イヤーピース一式)× 1・電源コード × 1・ACアダプター × 1