大ヒット漫画『NARUTO-ナルト-』の作者・岸本斉史氏が珍しくテレビ出演し、次回作に対する思いなどを語った。 16日放送のフジテレビ系「バイキング」では、芥川賞作家でお笑い芸人のピース又吉直樹と俳優の坂上忍のロケ企画を放送。2人は東京・品川区の戸越銀座にある山形県の郷土料理店に立ち寄ったが、なんとその店は岸本氏の義母が経営しており、偶然、岸本氏も来店中だったことから、3人でトークを繰り広げることに。 『NARUTO-ナルト-』が2014年に終了してから「何もやってないです」という岸本氏。次回作については「やっぱりプレッシャーになりますね。前に描いたものを超えなきゃ、と思うと、どんどん自分で縛りを作っちゃう」と苦労を明かした。 岸本氏の言葉に、又吉も「せめて自分は『これが好きだ』って作品を書けた方が楽しいと思いますね」と同調した。