髙石あかりがナビゲーターを務める電子雑誌『月刊 旅色』2025年5月号(ブランジスタメディア)の“静岡県焼津市”特集が公開された。

今回髙石が旅した焼津市は、駿河湾沿いの漁業が盛んな港町で、マグロやカツオなどの水揚げ量が国内トップクラス。海産物の宝庫としても知られ、新鮮な魚介類を味わえる焼津さかなセンターや魚市場などの人気観光スポットが点在する。
さらに駅前の足湯や、日帰りでも立ち寄れる温泉施設などの癒しスポットも満載。そんな魅力溢れる焼津市を、2025年度後期のNHK連続テレビ小説『ばけばけ』でヒロインを務める髙石が巡っていく。

焼津市を1泊2日で巡った今回の旅プランでは、焼津神社や焼津小泉八雲記念館、さらに焼津市で獲れた新鮮な魚介を堪能。おいしいものが大好きという髙石は「ミナミマグロのおいしさは衝撃でした。大トロなのに脂のくどさがまったくなくあっさりしていて、甘みが強いんですね」と舌鼓を打っていた。

また今秋放送予定の『ばけばけ』で髙石が演じる「松野トキ」は、『耳なし芳一』などで知られる明治の文豪・小泉八雲の妻、セツがモデル。「焼津小泉八雲記念館」には、八雲ゆかりの品々や作品が数多く展示されており、そのなかには八雲がセツ宛てに書いたとされる手紙も。髙石は「八雲さんの字って、丁寧ですね」と言葉をこぼしつつ、「色々な角度から小泉八雲さんのことを知ることが出来て、非常にいい機会をいただいたと思います」と振り返っている。

実は今回初めて焼津市を訪れたという髙石。同誌のインタビューでは、今回の旅で見つけた新しい発見などについて語っているほか、ご褒美感覚で旅するというプライベートについても言及。“旅は次の作品と向き合うための大切な時間”と語る、髙石の旅に対する思いは必見だ。

