マイクロソフトは21日、「Surface Pro」「Surface Pro 2」、一部の「Surface Pro 3」について、同梱されているAC電源コードに不良があることを発表した。 Surface Proの電源アダプターで使用されているAC電源コードについて、大きく折り曲げたり、きつく巻いたりした状態を続けることで、コードが破損し、過熱・発火・感電などのおそれがあるという。現在までには、深刻な被害報告は寄せられていないが、一部より指摘があったとのこと。 マイクロソフトでは、自主交換プログラムを開始。対象となるすべてのAC電源コードを無償で交換する。交換は、特設サイトにて申し込み可能。交換対象のSurface Proデバイス1台につき1本のAC電源コードを無償で交換する。 なおSurface Pro 3については、すでに新しいAC電源コードの採用が行われており、旧タイプのコードのみ交換が必要となる。