NTTドコモは16日、日本システムウェア(NSW)が提供する「Toami(トアミ)」の主要メニューをパッケージ化した、IoTクラウドサービス「Toami for DOCOMO」を発表した。21日より全国の法人向けに販売を開始する。 「Toami」は、通信機能を搭載したIoT機器の稼働情報等の管理システムを、クラウド上に簡易に構築できるIoTクラウドプラットフォーム。今回ドコモとNSWは「Toami」のメニューを選定しパッケージ化。管理に必要な機能は、管理画面で設定をするだけですぐに利用できる。 機器から出力された情報は、用途に合わせたメニューによりPC等の画面上に表示。リアルタイムデータを表示する「メーター」や、時系列データを表示する「棒グラフ」や「折れ線グラフ」など、11種類の表示メニューから選択できる。情報の閲覧や編集等の権限をユーザーごとに設定できるほか、障害通知機能、データ出力機能、データ蓄積機能も用意されている。 初期費用は不要で、接続する機器数の規模によりプランが選択可能。複数社でサーバを共有する「共有プラン」は月額6万円(50台まで)。今後は、ドコモの回線管理プラットフォーム「docomo M2Mプラットフォーム」と連携し、管理画面上で機器から通信回線まで一貫した状態管理や制御も行えるようにする予定。
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