東芝エレベータは4日、音声認識システムを活用し、定期点検のメンテナンス報告書を作成するサービスの導入を開始した。 保守員が携帯しているスマートフォンに、音声で点検内容や状況を録音すると、自動的に文字に変換され、文章として記録。保守管理システムに伝達し、顧客へ提出する定期点検報告書に展開される。作業中につぶやくだけで状況を記録できるため、作業員の負担軽減、安全性向上が見込めるという。 このサービスは、東芝研究開発センターで医療現場向けに開発されたコミュニケーションツール「音声つぶやきSNS」を応用したものだ。雑音への対応や、昇降機独自の専門用語も取り入れたとのこと。なお写真などの保存にも対応する。 今後は本システムを改良し、地震など災害時への活用方法も継続して検討していく方針だ。
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