富士通、富士通研究所、ニフティの3社は13日、スマートフォンを使った来場者参加型の競技場サービスを実現するシステムを、共同で構築したことを発表した。22日に行われる、川崎フロンターレvsベガルタ仙台戦で、実証実験を行う。 このシステムは、スマートフォンに対し、試合内容に応じた情報配信を行うほか、オーロラビジョンとの連動を行い、観客参加型イベントなどを実施するもの。来場者参加型のゲーム(フロンターレGP)を通して、サービスの実証実験を実施する。 実験は、川崎市営等々力陸上競技場で行われる「2015明治安田生命J1リーグ2ndステージ第17節 川崎フロンターレvsベガルタ仙台」において、実施。参加者向けには、Androidスマホ向けアプリ「Frontaleスタジアムサービス(実験)」を16日より、Google Playにて無償配信する。 Bluetooth設定をオンにし、アプリケーションを一度起動した状態で競技場に入場すると、各入場口に設置されたビーコンを通して来場者として認識。イベント時刻になると、競技場内で実験用のサービスが自動的に利用可能になり、オーロラビジョンと連動したゲームに参加できる。 富士通と富士通研究所は、1つのアプリケーションで複数サービスを自動提供する、新しいユーザーエクスペリエンス(UX)体験型サービスを、国際スポーツイベントなどで実用化することを検討する方針。
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