広末涼子が、主演映画「はなちゃんのみそ汁」のキックオフイベントに出席。みそ汁に関する自身の思い出を語った。 好きなみそ汁の具は「お豆腐とわかめ」という広末は、「なぜか母が試験前は必ず飲んでいきなさいって。脳の動きが良くなるからって」と回顧。当時はあまり意味が分からなかったそうだが、「朝あったかいおみそ汁を飲むことで、体や脳が活性化するんだな~、ママの言うことは間違ってなかったな」と話した。 この日は、同作で共演した子役の赤松えみなとみそ汁づくりも披露。広末がボウルから豆腐を取り出そうとすると、赤松から「お豆腐崩さないで」とまさかの注意があり、会場に笑いが巻き起こった。試食後、赤松が「楽しかったです。また作りたいです」とコメントすると、広末は「映画の時よりずいぶん成長している」と驚き。赤松はこれまで演技経験がなかったといい「こういうしゃべり方じゃなかったんです。どうしたの?今後に期待です。女の子は成長が早い!」と感心していた。 映画は2012年に発売されたエッセイ「はなちゃんのみそ汁」が原作。がんと闘う母が、みそ汁づくりを通して娘に愛情と生きていく強さを伝えていくストーリーだ。