ハイアールアジアは29日、「STAR WARS」シリーズのキャラクターを採用した商品として、1/1スケールでリモコン操作も可能な「R2-D2型移動式冷蔵庫」を発表した。日本国内製造の限定受注生産で、同日より予約受付を開始し、12月中旬に出荷する。 この商品は、ウォルト・ディズニー・ジャパンとのライセンス契約に基づき、等身大のR2-D2を再現。ルーカスフィルム社(Lucasfilm Limited)の監修を受け、R2-D2の効果音、頭部の左右回転動作、LED点滅なども再現されるなど、細部までこだわった仕上がりとなっている。 本体はバッテリーで駆動し、リモコン操作による前後左右旋回走行が行える。安全に配慮し、「緊急停止兼電源ボタン」「前後段差センサー」も搭載する。胴体部分には6Lの冷蔵庫を内蔵し、缶やペットボトルなどの飲料を保存できる。また、頭部にプロジェクターを内蔵しており、映像を投影することも可能だ(1920×720px)。プロジェクターは「Miracast for android」を使用することで、スマホから操作が可能。 サイズは幅約650mm×奥行き約620mm×高さ約950mmで約50kg。本体はABS樹脂で、骨格にステンレス、亜鉛ダイキャストが採用されている。 予約は専用スペシャルサイトより可能。価格は99万8000円(税抜)。