ユーザーローカルは16日、スマートフォンアプリ解析ツール「UserLocalアプリ解析ツール」の提供を開始した。先着300社・アプリに無償で提供を行う。 メディア企業の記事配信アプリやECアプリなど「ロングテール型サービス」や「Webサイトとアプリを横断したサービス」の分析機能を強化したのが特徴だという。Web広告やSNSからのキャンペーン経由のアプリインストールを分析できるほか、月間1000万アクセスの大規模分析にも対応する。 自社サイトやSNS、Web広告やキャンペーンメールなど複数のプラットフォームをまたいで、アプリへの流入数を分析可能。アプリのディープリンク(Webページからアプリ内コンテンツのシームレスな移動)にも対応している。ユーザーがいつどの広告からアプリをインストールしたのか、どの程度アプリ内の記事を読んだのか、いくら商品を購入したのか、といったLTV(顧客生涯価値)も分析できる。 利用には「UserLocalアプリ解析ツール」サイトからの申込が必要。11月からはSDKも利用できる予定。