お笑い芸人のじゅんいちダビットソンが30日、都内で行われた日研トータルソーシングの社名変更記者発表会にサッカーの有吉佐織選手、プロバスケットボールの五十嵐圭選手と出席。R-1で優勝したネタとアルバイトとの関係を語った。 この日から改正労働者派遣法が施行され、10月1日より「日研総業株式会社」が「日研トータルソーシング」と社名を変更する。それぞれ経験のある仕事服姿で登場し、「夢の叶え方とは?」などをテーマにトークを行った。 「R-1 ぐらんぷり2015」でサッカー・本田圭佑選手のネタ「本田のクレーム対応」で優勝し、ブレイクしたじゅんいちダビットソン。その1年半前までは様々なアルバイトを続けていたといい、当時を「16年間くらいずっとアルバイトをしていたので、それが当たり前みたいになっていました」と思い出す。 この日は本田選手のネタでおなじみ白スーツの上にスーパーのアルバイト時代をイメージしたエプロン姿で登場。「1年半くらい前、R-1で優勝する前の年に決勝に行った時に強引に『行ける!』と思ってバイトを辞めたら、翌月の収入が4万円くらいで。今の嫁に土下座して家賃を借りながら生活していたけど、何とか食べられるようになったのはワールドカップからですね」と当時を語った。 アルバイトとお笑いを両立してきたが、「働きながらお笑いをやることで、仕事でできた経験がお笑いで生きてきたりすると思う。芸人だけやっていたら成長できなかったと思うので、自分の目指すところ以外で徹底的に追及することで、それが生きてきたりする部分もあるんじゃないかと思う」と夢に向かっている人たちにエール。 ステージでは「ネタを見て笑ってワールドカップに臨みました」という有吉選手のリクエストで、「本田のクレーム対応」のネタも披露。会場を笑いに包み、有吉選手から「最高でした!」、五十嵐選手から「仕事の経験が生かされてると思いました」と絶賛されると、「本田選手とクレーム対応の仕事とスーパーのアルバイトが合体したのがこれなんです。訳も分からんクレームの電話を切ってやりたい思いからこのネタが生まれました。現実ではできないからネタで」と優勝ネタ誕生のいきさつを明かした。
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