NTTドコモは30日、下り最大300Mbpsのプレミアム4Gに対応する「AQUOS ZETA SH-01H」を発表した。発売は11月上旬。 「ハイスピードIGZO」を搭載する5.3インチディスプレイは、フルHD解像度(1,920×1,080ピクセル)で、従来より2倍という120Hzで駆動するハイスピードIGZO液晶を搭載。レスポンスがよくなることで、くっきりした映像やスクロール時の文字や画像のチラつきを抑える。 1.5GHz/2GHz/800MHzの3つの周波数帯域を束ねる3波キャリアアグリゲーションとなる「プレミアム4G」に、冬春モデルのスマートフォンとしては唯一対応。通信速度は下り最大300Mbpsとなる。 OSはAndroid 5.1、プロセッサはオクタコアのMSM8992(1.8GHz×4+1.4GHz×4)、メモリ3GB、ストレージは32GB。メインカメラは1310万画素で、画質認証プログラムの「GR certified」を取得。レンズ、画像処理エンジンも新開発し、高画質化を図っている。120fpsのスロー再生も可能だ。インカメラも800万画素とセルフィーが強化された。 UIでは、持ち上げるだけで起動する「グリップマジック」機能も搭載。ワンアクションでスクリーンショットが撮れる「Clip now」も備える。ワイヤレスはIEEE802.11a/b/g/n/ac、Bluetooth 4.1をサポート。IP5、8/IP5Xの防水・防塵、ワンセグ/フルセグ、指紋認証、VoLTE、おサイフケータイに対応する。 バッテリは3,100mAhで、連続待ち受け時間がLTEで490時間、3Gで550時間、連続通話時間はLTEで1300分、3Gで840分となる。本体サイズは幅74mm×高さ139mm×奥行7.9mm、重さは151g。カラーはBlue、Black、Magentaの3色が用意される。 同時に発表された4.7インチの「AQUOS Compact SH-02H」は、「AQUOS ZETA SH-01H」の小型モデル。300Mbpsには非対応だが、「ハイスピードIGZO」「グリップマジック」「Clip now」を搭載する。仕様面ではストレージが16GBで、機能面ではワンセグのみでフルセグには非対応などの違いがある。本体サイズは幅66mm×高さ126mm×奥行8.9mm、重さは未定。発売は12月上旬で、Yellow×Silver、Blue×Blackの2モデルがラインナップされる。
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