NTTドコモは10日、下り最大225Mbpsの通信サービス「PREMIUM 4G」(プレミアム 4G)について、25日より東名阪エリアにて、国内最速となる下り最大262.5Mbpsへの高速化を実施することを発表した。 複数の周波数帯を束ねる「キャリアアグリゲーション技術」において、新たな周波数の組み合わせを追加することにより、下り最大262.5Mbps、上り最大50Mbpsの高速化を実現。東京都、大阪府、京都府、神奈川県、千葉県、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県、山梨県、愛知県、岐阜県、三重県、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県、静岡県という1都2府15県が対象としている。対象地域以外では、下り187.5Mbpsになるという。 同日に発表されたAppleの新機種「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」が対応端末となっている。同社の広報部によると、「今後もターミナル駅など人が多く集まる場所を中心に、設置を進める予定」としている。