IoT(Internet of Things)とは、モノがインターネット化し相互に通信し合う通信形態を指す言葉だ。例えば、自動販売機についた通信端末の情報により在庫管理や補充を効率的に行うことができる。エコモットでは、IoTを活用し、「見える化」を「安心」につなげるさまざまなサービスを展開している。その一つ、融雪システム遠隔監視ソリューション「ゆりもっと」は、雪の多い北国ならではのロードヒーティングサービス。駐車場にカメラを設置し、降雪のセンサー信号を携帯の電波を利用して自社サーバーに送信する。24時間体制で人の目で監視し、遠隔操作をすることでセンサーの無駄な反応や過剰運転が減り、灯油、ガス、電気などのコストが30%以上削減するという。現在は札幌と青森の1,200物件を取り扱っている。 《RBB TODAY》