スマートリンクスは7日、NPO法人 東京高円寺阿波おどり振興協会および杉並区商店会連合会 青年部と連携して、iBeaconを活用した阿波おどり連追跡の実証実験を行うことを発表した。8月29日・30日に開催される「第59回 東京阿波おどり」において実施する。 実験では、高円寺阿波おどり連協会に所属する「連」(踊り手のグループ)に、iBeaconを配布。iBeaconから出る信号をスマートフォン端末で受信し、連の位置情報を特定し地図上に表示する。これにより、お目当ての連の現在地を簡単に確認できる見込みだ。 今回の実証実験ではビーコンデバイスとして芳和システムデザイン社製「BLEAD(ブリード)」を採用。最大100mまで信号を発信できるが、実験では10~30m程度の距離に調整される。実験で使用するアプリは、現在準備中で、App StoreとGoogle Playで無償配布を行う予定。なおiBeacon対応機種(iOS 7以降、Android 4.3以降)以外でも、連追跡画面で連の位置を確認できるとのこと。