エッセイストで漫画家の能町みね子さんが、自身についてテレビ番組で「オネエタレント」と紹介されたことを受け、同番組を放送した日本テレビと揉めている。 4日に放送された日本テレビ系「今夜くらべてみました」では、これまで芸能界で活躍してきた歴代のオネエタレントが年表で紹介され、能町さんは2000年代以降に活躍する一人として名前をあげられた。 能町さんは、自身の名前が使われるとは聞かされていなかったとして、「私の名前が出たみたいだけど、出ることも聞いてないしその紹介のしかたはもっと聞いてません」と不信感をのぞかせ、さらに「オネエ」と紹介されたことに「私はオネエではありませんので日テレの人は訂正してください」と要求した。 能町さんは2005年に、身体上・戸籍上の性が男性であることを隠して女性として社会生活を送る様子をつづったブログ「オカマだけどOLやってます。」で注目を浴びた。その後、性同一性障害の診断を受け、性別適合手術を経て戸籍上も女性となっている。 能町さんは「ざっくりホモとかオカマとかオネエとかに分けることによって植えつけられる偏見とか先入観とかをぶち壊したい」という思いがあるだけに、今回の放送内容は心外だとし、同局に訂正を要求。7日にはTwitterで、同局プロデューサーからメールで連絡があったことを報告したが、「何度読んでも謝罪の言葉は一言もないんで、ま、謝らずに丸め込む方針なんだろうね」と対応に呆れた。
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