スマホやオーディオの周辺機器を手掛けるSTAYERは、東京ビッグサイトで開催されていた「第10回総務・人事ワールド」内の「第9回オフィス防災 EXPO」にて、災害時用のソーラーLEDランタン「Solar LED Bottle Light」の展示を行った。 コンパクトな本体サイズで平常時はスペースを取らずに収納ができ、災害時にはペットボトルなどにのせて据え置き型のランタンとして使用できるのが特徴。ペットボトルが置き台であり、光を拡散してくれるディフューザーとしての役割を果たす。他にも手持ちの誘導灯として、あるいはアシストハンドルを使ってフックや木の枝に吊り下げるなどの多彩な設置・利用方法が可能だ。 点灯モードは、標準モードとエコモードの2種類あり、エコモードなら10時間の太陽光充電で12時間点灯する。保存保証期間は3年で、内蔵充電池は交換可能なのでリユースにも対応。明るい場所では自動で消灯し、暗くなると自動点灯するオートパワーオフ機能や、雨天でも利用可能な防水機能も備えている。 従来、据え置きできる災害用のLEDライトとなると、平時に収納する際にスペースをとってしまうという課題があったが、「Solar LED Bottle Light」ならライト単体は手のひらサイズなので、収納時の省スペース化を実現。オフィスや工場、避難所などの災害用照明や誘導灯としての使用を想定しているという。