ジャストシステムは21日、『共通ポイントに関するアンケート』の結果を発表した。調査期間は6月19日~22日で、アンケートサービス「Fastask」モニタの、20代~60代の全国男女500名から回答を得た。 それによると、まず「何らかの共通ポイントを利用している」とした人は、全体の87%(435人)。具体的なサービスでは、「Tポイント」「楽天スーパーポイント」「Pontaポイント」の3種が7割台の利用者となっている。「nanaco」「WAON」の利用者は4割台で、楽天・Tポイント・Pontaが大手3サービスといえる状況だ。 「共通ポイントを選ぶ際、一番に重視すること」では、38.4%が「使える店舗やサービスの多さ」をあげた。また「ポイントの還元率の高さ」28.3%、「ボーナスポイントなどのキャンペーンの多さ」11.3%がそれに続いてた。 また、「ポイント提携しているかによって来店が左右される」としたユーザーは46.9%。「ポイントが貯まる商品かで購入が左右される」46.5%、「商品購入時にポイント加算額を計算する」42.6%など、4割台は商品そのものだけでなく、ポイントの状況で購買行動が左右されていた。 「Tポイント」「楽天スーパーポイント」「Pontaポイント」のいずれかの利用者に、「共通ポイントを1つに絞るとしたらどれか」を聞いたところ、「楽天スーパーポイント」42.2%がトップ。以下「Tポイント」37.3%、「Pontaポイント」15.8%の順になった。