いずみ市民生協と大阪府千早赤阪村は、「地域見守りにかかわる協定」を締結し、15日に千早赤阪村役場前で締結式を執り行う。配達業務で地域を訪れる職員が高齢者の異変に気がついた場合に、自治体の福祉課などと連携できる仕組みとなっている。 千早赤阪村は大阪府の南東部に位置する府で唯一の村で、「安全、安心、快適に暮らせる住まいとまちづくり」を推進する事業の一環として、見守り協定締結をすすめている。いずみ生協は府内の広範囲で事業を展開しており、既に複数の自治体(八尾市・堺市堺区・貝塚市・泉佐野市・東大阪市・河南町・太子町・柏原市・藤井寺市)と宅配業務中の地域見守り、高齢者見守り協定などを締結している。 今回の協定により、いずみ生協では宅配業務中に職員が高齢者の異変に気がついた場合、千早赤阪村健康福祉課に連絡を行う。