社団法人防災ガールは8日、「次世代版避難訓練×Ingress」企画を発表した。地域防災に関連する場所をめぐるミッションをIngressでプレイすることで、防災に関して学べる訓練になっているという。 防災ガールは、全国・海外にいる20~30代の防災意識の高い女性のコミュニティ。オシャレな防災グッズの開発、実用的な防災の情報発信などを行っている。 一方「Ingress」は、グーグルが開発した、現実世界を舞台とした“オンライン陣取りゲーム”。参加者は緑(エンライテンド)と青(レジスタンス)という2つの陣営に分かれ、実際に現実世界を移動し、各地の陣取りを全世界レベルで競い合う内容だ。 「次世代版避難訓練×Ingress」では、地域防災に関連する場所をめぐるミッションを、Ingress上に用意。チーム毎に指定の場所に足を運び、ミッションクリアを目指すとともに、ゲーム終了後には避難経路や避難場所についてディスカッションし、学びを深めることが可能だという。オプトのソーシャルアナリティクス部の運営するメディア「kakeru」が、企画・実施をサポート。7月にリクルートキャリアにおいて社員向けに実施、8月31日には、「防災週間」(8月30日~9月5日)に合わせた大規模な避難訓練イベントを渋谷で実施するとのこと。