焼き肉チェーン店「炭火焼肉酒家 牛角」の高岡店で20名が食中毒となり、腸管出血性大腸菌O-157が検出された。「牛角」を運営するレインズインターナショナルが、ホームページにお詫びと報告を掲載している。 報告によると、5月6日に来店した1組36名様のうち20名が体調不良(下痢・腹痛)を訴え、医療機関による検査の結果、O-157感染による体調不良であることが判明。現在は全員が回復しているという。当該店舗は6月2日から4日までの3日間の営業停止の行政処分を受けた。 提供された「豪州産牛ハラミスライス」に原因がある可能性が高いと想定されおり、同社はこのメニューに関する衛生管理の強化、工場監査のガイドラインの強化を実施するという。